アサイド

禁止ルールは作らない

これは統合療法を推奨するクリニックのドクターの言葉です。自己治癒力の妨げになるストレスを軽減するため、「◯◯してはいけない」という禁止ルールは設けないほうがいいと勧めてくれました。闘病のための食事療法、生活改善をスタートすると禁止事項だらけになり、かえってストレスフルな生活になってしまいがちだからと。
なのでボクも、ゆるいルールで生活改善を進めています。

ストレスをなくすためだったらワガママにだってなっていい。

統合療法を推進するドクターがこう言ってました。
いかにストレスが免疫抵抗力を下げるかってことですね。

発症するまでに少なくとも2年以上はかかっている。今日明日ですぐにどうこうなるわけじゃないから焦らなくていい。

これはセカンドオピニオンを聞きに行った病院のドクターの言葉です。もちろん、「治療のスタートが遅れるのはあなたにとってリスクではあるけれど…」 という前置きがあった上での言葉ですが、「早く治療をはじめなければ」というジリジリした焦りから開放してくれました。

治療法は自分で決める。

セカンドオピニオン、サードオピニオン、知人たちからのアドバイス、専門書。情報が増えてくると矛盾する意見もたくさん出てきます。そんな中、「これが自分に合う」と信じて意思決定することはメンタル面でもとても大事なことだと思います。

直感を信じる。

がん関連の書籍でよく目にする言葉です。
てっきり「素人判断はよくない」「専門家の意見には素直に従え」と言われるもんだと思っていたので、最初はとても意外に感じました。

自分の身体の変化は本当は自分がいちばん感じているはず。生き続けるという意志を持ってさまざまなことを選択していく上で、大事にすべきことだと思います。