休薬期間が終わり、12月14日より第3クールの抗がん剤投与開始。
4日目にしてさっそくボケーっとしているのは蓄積した薬のせいか、はたまたタダの怠けグセか。
休薬期間中に久しぶりの精密検査。
おかげさまで引き続き良好な経過です。
CTとMRIの画像で見るかぎり、直腸がん、肺がんの腫瘍ともに縮小傾向。血液検査の腫瘍マーカー値に至っては健康な人の標準値以下にまで下がってしまいました。
DATA:腫瘍マーカー値
種別 | CEA | CA19-9 |
---|---|---|
基準値 | 5.0H以下 | 37.0H以下 |
2017/08/09 | 12.4H | 168.8H |
2017/09/27 | 11.6H | 158.1H |
2017/10/04 | 10.2H | 147.4H |
2017/10/18 | 10.1H | 129.1H |
2017/11/08 | 5.3H | 36.6 |
2017/12/09 | 3.0 | 9.3 |
数値のあとの「H」は、値が高すぎるよという意味の記号。CEA、CA19-9ともに基準値以下に下がって「H」の記号が消失。前回の検査に続き「鬼下がり」継続中です。これまでこの値を下げることをモチベーションにしてきたけど、きっともうこれ以上は下がらないだろうから今度は腫瘍の縮小、あわよくば消滅を目標に気を抜かず頑張ります。
そんなわけで今回は、数値が下がってガンの進行がストップしているモラトリアム期間中にどこまで体質を改善できるか、ということでいろいろ試しているサプリメントをまとめてご紹介しておきます。期間を終えて飲まなくなったものもある中、みなさんのおかげでさらにいろいろ集結中。こうして見るとなかなか壮観ですな。
抗がん剤だけじゃなく、きっとこの中にも効いているものがあるはず。何がどう効いているのかがわからないのでなんとも不確かな情報ではありますが、苦戦しているサバイバーのみなさんのお役に立てばということで。
ちなみに *印の薬は、抗がん剤以外に主治医から処方されているものです。
沖縄県産モリンガ茶
このお茶には、たまたまふらっと立ち寄った青山のファーマーズマーケットで遭遇。お茶としての風味はさすがに緑茶、紅茶には負けはするものの、アーユルヴェーダ界では「300の病を防ぐ植物」と言われているそうで。自宅では、このモリンガ茶と粉末ごと溶いていただくスタイルの緑茶を交互に。
効能について説明書きから抜粋しておきます。
世界中の研究者に「地球上でこれまで発見された可食植物の中で、単体で最も多くの栄養素をバランスよく含んでいる唯一の植物」と言われています。ギャバ、カルシウム、鉄分等、バランスのとれた多くの栄養素とすべての必須アミノ酸を含んでいます。
… パッケージの説明書きより抜粋
βグルカンと黒酵母
こちらは、妹夫婦から差し入れてもらったハナビラタケから抽出したβグルカンの錠剤と、レスベラトロールというポリフェノールを配合した黒酵母飲料。妹の旦那がこっちの分野に明るくて選んでくれたとのこと。これも定期的に服用しています。
高麗人蔘
満を持して登場というカンジの高麗人蔘カプセル。
今回もらってみて初めて知りましたが、高麗人蔘にも製法によって紅参、白参、水参と種類があるそうで、中でも紅参は厳選された最高クラスの水参を皮をはがさず蒸した後、そのまま自然乾燥させたものなんだとか。きっと高価なものなんだろなと思いつつ、おそるおそる服用中。
抗がん剤の副作用か五十肩か
第3クールを始めてからの副作用について。
白血球の減少傾向については変わらずですが、全体的に貧血については少し改善されている模様。食事療法の効果でしょうか。
毎回かならずやってくる極度の疲労感と倦怠感はいつもどおり。第2クールから始まった指先の色素沈着もそのままです。ちなみにこの色素沈着、主治医いわく UTF+UZELの副作用としてはメジャーなものらしく、服用をやめてもなかなか治らないんだとか。ボクはどうでもいいのでアレですが、気になる方は紫外線を避けたほうがいいそうですよ。
第2クールの終盤からなんとなく右肩に違和感を感じるなと思っていたら、第3クールに入って肩関節から肘関節までの間に時折しびれを感じるようになりました。 UTF+UZELのメジャーな副作用に「神経のしびれ」というものがあるんだけど、果たしてこれはその副作用なのか、はたまた五十肩の症状なのか。今度主治医に聞いてみよう。
2017/12/18 at 01:18
ありがとうございます!
良からぬ風邪が流行っているようですので恵比寿の住民さんもご自愛ください。
2017/12/17 at 23:59
いやー、おめでとうございます!良い年明が越せますね!