第1クールの抗がん剤を終えた時点で、おかげさまで肺がん、直腸がんともに腫瘍マーカーの値がかなり好転しました。鬼下がりです。いきなり基準値前後まで下がったので主治医もちょっとびっくりした風で。

DATA:腫瘍マーカー値

種別 CEA CA19-9
基準値 5.0H以下 37.0H以下
2017/08/09 12.4H 168.8H
2017/09/27 11.6H 158.1H
2017/10/04 10.2H 147.4H
2017/10/18 10.1H 129.1H
2017/11/08 5.3H 36.6H

 
抗がん剤がちゃんと効いたというのもモチロンだと思いますが、その他のアレヤコレヤもかなり効果があったんちゃうかなと。
第1クールの治療中、昼はふつうに仕事をし、夜は夜で「ブログ読んだぞ、顔見せろ」といろんな人から声をかけてもらって、いつも以上に予定真っ黒のハードな日々を過ごしていたのもそれはそれでよかったんだろうなと思います。正直ちょっとしんどいなと思うこともあったけど、病人気分に浸ってるヒマもなく、たくさんの友人からパワーをもらえたので。

いずれにせよ、どれもこれもまわりのみなさんのおかげ。
無駄にしないよう感謝を込めて全力で治します。

 
ちなみに冒頭の写真は、ボクが1クール(28日間)の間に服用する抗がん剤と、肝機能をサポートする薬の総量です。この日かかった医療費は、この薬の薬代と、外来受診料、血液検査費用を合わせてしめて71,550円。これから今クール中に予定している CT、MRIなどの検査費を含めるとざっと1クール100,000円ほど必要に。これでもきっとガンの治療費としては比較的安価なんじゃないかなと思います。参考まで。

 

抗がん剤はいずれ効かなくなる

抗がん剤をはじめる前に、主治医から「抗がん剤を続けると遅かれ早かれ効かなくなる時期が来る」という説明を受けました。がん細胞に耐性ができるということなんですかね。そういうものなんだそうです。

ボクの事例では、手術や放射線治療など直接的な患部の除去治療をしていないので、数値が好転してもイコール腫瘍がなくなったということではありません。抗がん剤でガンの進行が鈍化しているこの時期は、ある意味タイムマシンで時間の猶予をもらっているようなものだと思って、このチャンスに免疫力を高める体質改善にマジメに取り組もうと思います。

第2クール、まずは NK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化する食事と生活習慣についてちゃんと勉強を。

もちろんみんなに勧めてもらった代替療法は引き続き継続しつつ。
マジメにやります。

 
probiotic-powder

 
代替療法といえば、最近また友人から強力な体質改善アイテムをゲットしました。しかも大量に。
コレについてはまた後日書きますね。

それでは。