ここ最近63.5〜64.5kgで推移していた体重が、最近ちょいちょい62kg台に。ステージⅣを宣告されて以来、なんとなく方針もあやふやなまま気をつけている風な食事が裏目に出てるパターンですかね。

体重減少はやはりよろしくないようで、読みカジッた書籍を総じて要約すると、体重の減少は「さまざまな理由で健康な細胞の維持に必要な栄養が満たされていない」状態のあらわれと考えるべきだとのこと。がん細胞による攻撃に健康な細胞が負けてるよということなんでしょう。
ちなみに、あやふやなまま気をつけていた食事というのはこんな感じでした。

  1. 甘いモノを我慢(主治医に血糖値を下げるよう指示されたので)
  2. 肉類をなんとなく避けるように(ゲルソン療法などの情報から)
  3. 野菜を多く摂る(これもゲルソン療法などの情報から)
  4. 量は腹八分目(ドクターのアドバイスから)

ここ最近食べてるものをよく考えてみたら、トータルしてダイエット中のOLさんの食事メニューみたいなことに。そりゃ健康な状態でも体重は減るよなと。ちなみに写真は、野菜を摂るために飲んでいる「にんじんとトマトとレモンとポンジュース」のスムージー。まさにダイエット女子的な。

食事療法を導入しているクリニックのドクターが、「極端な食事療法はかえって栄養の偏りにつながるので、健康な細胞のためにバランスよく、かつおいしく食べることを考えたほうがいい」というハナシをしてくれていたのを思い出し、改めてちゃんと考えねばと反省。

がんの食事療法というと過激な断食デトックスを推奨するものもあったりしますが、とりあえずは、偏った食事療法の情報は参考程度にしておいて、47歳の中年のおっさんにふさわしく、過剰な塩分、糖分、脂質を控えたバランスよい食事を心がけるという方針で体重減少を食い止めようと思います。